友へ チング
ヤクザの父を持つジュンソク、葬儀屋の息子ドンス、優等生のサンテク、お調子者のジュンホは、いつも一緒に遊ぶ幼なじみ。ある日、ジュンソクとドンスは映画館でツッパリに絡まれ大乱闘になり、退学処分となる。
大学に進んだサンテクとジュンホがジュンソクを訪ねると、彼は薬物中毒になっていた。さらに、ジュンソクの父が亡くなり、彼は裏社会に入っていく。そしてドンスも、ジュンソクの組と対抗するサンゴンと盃を交わす。
1990年。ドンスとジュンソクの組の派閥抗争が始まり、ジュンソクはドンスの身を案じて海外に飛ぶよう説得しに行く。しかしドンスはジュンソクの言うことを聞かず、帰り道、数名の暴漢に襲われて命を落とす。